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2025.10.03スタッフブログ
解体工事で事故を防ぐ!安全と安心を守る現場の工夫【解体工事ブログ】

目次
解体工事で事故を防ぐ!安全と安心を守る現場の工夫【解体工事ブログ】
福岡県福岡市にお住まいの皆様こんにちは!
解体工事『九州クリーン解体』のブログ更新担当です!
福岡県の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体工事で事故を防ぐ!安全と安心を守る現場の工夫】についてご紹介していきたいと思います。
| 福岡の解体工事 | 解体工事の事故や危険性 |
| 福岡の解体工事 | 解体工事の危険性を理解しよう |
| 福岡の解体工事 | 1. 倒壊・崩落の危険 |
| 福岡の解体工事 | 2. 落下事故 |
| 福岡の解体工事 | 3. 飛散物によるケガ |
| 福岡の解体工事 | 4. 粉じん・有害物質の吸入 |
| 福岡の解体工事 | 5. 重機・工具による事故 |
| 福岡の解体工事 | 6. 火災・感電の危険 |
| 福岡の解体工事 | 事前調査と計画が重要 |
| 福岡の解体工事 | 作業員の教育と資格確認 |
| 福岡の解体工事 | 足場・養生・防塵対策の徹底 |
| 福岡の解体工事 | 重機・工具の点検と安全管理 |
| 福岡の解体工事 | 近隣への配慮と安心の確保 |
| 福岡の解体工事 | まとめ |

解体工事の事故や危険性

解体工事は、家屋や建物を取り壊す工事です。
たくさんのお仕事の中でも解体工事を含む建設業では事故が多いと言われています。
解体工事の作業には多くの危険が潜んでいるといえるでしょう。
ここでは、解体工事に潜んでいる事故の危険性や安全・安心な解体工事を行うために必要な事などを見ていきたいと思います。
あわせて読みたい【安全対策のために解体工事業者が行っていること】の記事はコチラ≫≫
解体工事の危険性を理解しよう

解体工事では、その性質上 多くの事故やトラブルのリスクが潜んでいると言われてます。
例えば解体する建物の構造や老朽化によって予期せぬ倒壊が起きる可能性などが考えられます。
特に木造や鉄骨造の老朽建物では、支えが崩れると瓦礫が落下し、作業員や重機に被害を及ぼす危険があります。
また、屋根や足場からの転落事故も解体現場では多く発生する危険のひとつでしょう。
解体中の落下事故などは「ニュースで見たことがある」という方もいるのではないでしょうか。
作業員が高所作業中にバランスを崩すだけでなく、作業足場や安全設備の不備が事故を招いてしまうケースもあります。
さらに、解体によって生じる瓦礫や工具などの飛散にも注意が必要です。
解体した際の木片やガラス片、金属片などが飛んで周囲の人に当たると、重大なケガにつながります。
1. 倒壊・崩落の危険

家屋や建物を解体する際には通常は建物の構造や状態をしっかりと理解して適切な工法で解体工事をおこないます。
しかし、構造を誤って解体してしまうと建物の一部や壁、屋根などが突然倒れることがあります。
建物が突然倒れてしまうと作業員が下敷きになったり、重機や工具なども巻き込まれる危険があります。
2. 落下事故

落下事故も解体工事では多い事故だとされています。
解体工事は高所での作業も多いため屋根や高所の足場から転落してしまう事故が起こる場合があります。
足場の設置不備や安全帯未使用などが原因となるケースもあるようです。
解体工事の作業は高所作業も多いため、落下防止策は必須だといえます。
3. 飛散物によるケガ

建物を解体した際の瓦礫や破片が飛散して作業員や近隣の住民に当たるといった危険があります。
4. 粉じん・有害物質の吸入

古い建物にはアスベスト(石綿)が使われている場合があります。
ほこりや粉じんと一緒に吸い込むと健康被害を引き起こすことがあるため、防塵マスクや散水などの対策が必要です。
最近でもアスベスト除去工事の際に事故が起こってしまったという報道もありました。
5. 重機・工具による事故

解体工事を行う際に使用する重機や電動工具などは非常に強力なものが多いです。
そのため、操作ミスや不注意で接触事故や挟まれ事故が起こることがあります。
6. 火災・感電の危険

家屋や建物の解体工事の際には基本的には電気の配線などは撤去されています。
しかし、電気配線やガス管が残っている建物では、解体中に火花やショートによる火災・感電事故が起こることがあります。
事前の撤去・遮断作業の確認が重要です。
事前調査と計画が重要

安全で安心できる解体工事を行うためには、事前調査は欠かせません。
まず建物の構造を詳しく確認することで、どの部分から安全に解体を進めるべきか、どの順序で作業するかを決めることができます。
老朽度や建材の状態を見極めることで、建物の倒壊のリスクや作業中の危険を最小限に抑えることができます。
また、古い建物にはアスベストが使われている場合があり、適切な処理を行わなければ作業員や周囲の住民の健康被害につながります。
そのため、専門機関による検査を実施し、必要に応じて適切に処理を行う必要があります。
事前にしっかりと調査し計画することによって、解体工事の作業効率を高めるとともに安全で安心な解体工事を行うことができます。
作業員の教育と資格確認

解体工事では、重機操作や高所作業、危険物の取り扱いなど専門的な技能が必要となります。
そのため、作業員には適切な資格を取ることが事故防止につながります。
例えば、重機オペレーターや足場作業員には国家資格や認定講習の修了が求められることがあります。
さらに、安全教育や現場講習なども重要でしょう。
現場の危険ポイントや作業手順を作業員全員で共有することで、連携強化され、事故の発生率を大幅に下げることができます。
経験豊富な作業員から若手の作業員まで安全意識の浸透が現場全体の安全性を支えます。
読まれています【解体工事を行う際に必要な資格とは?】の記事はコチラ≫≫
足場・養生・防塵対策の徹底

解体工事の現場での安全を確保するためには、足場や、粉じん対策などの物理的な対策も必要です。
足場は安全基準に沿って設置し、作業員が転落しないよう安全帯を使用することも基本です。
また、建物を囲む養生シートは、瓦礫やほこりの飛散を防ぎ、作業員だけでなく近隣住民の安全と安心にもつながります。
解体工事の際には粉じん対策として散水を行うことも重要です。
散水することによって、ほこりや有害物質が空気中に舞うのを防ぎ、作業員の健康被害や近隣の住民や通行人への影響を最小限に抑えることができます。
このような設備対策を徹底することで、作業員だけでなく近隣住民や通行人、地域全体が安心できる安全な解体工事を行うことができるでしょう。
重機・工具の点検と安全管理

解体工事では重機や電動工具を多用します。
重機や電動工具は非常に強力な機械のため、誤った操作や点検不足などが重大な事故につながります。
そのため、使用前の毎日の点検や定期的な整備は必須といえるでしょう。
万が一、異常があれば使用を中止し、修理や交換を行うことで事故のリスクを下げることができます。
また、重機作業中には作業範囲を明確にし、作業員が不用意に近づかないよう安全管理を徹底することも重要です。
重機や工具の操作手順を守り、現場内での安全ルールを徹底することで、接触事故や操作ミスを防ぎ、作業効率も維持することができます。
近隣への配慮と安心の確保

解体工事は騒音や振動、粉じんが発生してしまう工事です。
そのため、解体工事開始前に近隣住民に対して、作業内容や安全対策の説明と解体工事でご迷惑をお掛けしてしまうお詫びとお願いを行ないます。
解体工事の時間帯や工事の期間、安全対策がきちんと取られていることを理解してもらうことで、解体工事中も安心して過ごしていただけるよう努めます。
読まれています【解体工事を行なう際の近隣への挨拶】の記事はコチラ≫≫
まとめ

解体工事において「安全」と「安心」は、作業員だけでなく、近隣住民や通行人、地域全体を守るために欠かせない大切なものです。
倒壊や落下、粉じん、有害物質、重機事故など、多くのリスクを理解し、事前調査、作業員教育、安全設備、防護対策、近隣配慮まで徹底することが重要です。
安全管理や近隣への配慮をしっかりと行なってくれる解体業者は「安心安全な解体工事」をしてくれるでしょう。
以上が【解体工事で事故を防ぐ!安全と安心を守る現場の工夫】について紹介いたしました。
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