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2024.09.23スタッフブログ
解体工事におけるアスベストとアスベストが使用されている可能性がある箇所【福岡の解体工事ブログ】
解体工事におけるアスベストとアスベストが使用されている可能性がある箇所【福岡の解体工事ブログ】
福岡県福岡市にお住まいの皆様こんにちは!
解体工事『九州クリーン解体』のブログ更新担当です!
福岡県福岡市の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体工事におけるアスベストとアスベストが使用されている可能性がある箇所】についてご紹介していきたいと思います。
福岡の解体工事 | 解体工事におけるアスベスト |
福岡の解体工事 | アスベストとは |
福岡の解体工事 | アスベストの危険性とは |
福岡の解体工事 | アスベストを吸引することによる疾患 |
福岡の解体工事 | アスベストが含有した家屋や建物 |
福岡の解体工事 | 家屋や建物におけるアスベスト含有の可能性 |
福岡の解体工事 | 建築年数から見る |
福岡の解体工事 | アスベストが使用されている可能性がある箇所 |
福岡の解体工事 | 屋根 |
福岡の解体工事 | 外壁 |
福岡の解体工事 | 断熱材 |
福岡の解体工事 | 吹付け材 |
福岡の解体工事 | 内装材 |
福岡の解体工事 | まとめ |
解体工事におけるアスベスト
解体工事を行なう際や建築現場などで耳にする「アスベスト」についてご存知の方も多いのではないでしょうか。
アスベストの使用は2006年に禁止されました。
しかし、現在でもまだなだアスベストの問題は残っているのです。
アスベストの使用が禁止される前に建てられた家屋や建物の所有者にとって、アスベスト問題は現在進行系でしょう。
アスベストを使用した家屋や建物は人体に悪影響をあたえる可能性があることがわかりました。
ここでは、アスベストが人体に及ぼす悪影響とアスベスト除去の流れなどについて見ていきたいと思います。
アスベストとは
「アスベスト」という言葉は聞いたことがある方は少なくないのではないでしょうか。
しかし、聞いたことははあるけどアスベストについて詳しくは知らないという方は多いのではないかと思います。
アスベストとは、石綿(いしわた、せきめん)と呼ばれる無機繊維状鉱物のことです。
つまり天然の鉱石が繊維状に変形したものです。
このアスベストは耐火性、断熱性、防音性、絶縁性など多様な機能に優れているうえ非常に安価であったため、かつては《奇跡の鉱物》と呼ばれていて、建設資材をはじめとして自動車や電気製品などにも様々な用途に使用がされてきました。
アスベストの危険性とは
家屋や建物の解体工事をする際は、アスベストが使用されているかを事前にしっかりと把握しておく必要があります。
アスベストが含有していないかどうかをきちんと把握しておかないと、トラブルなどになる場合もあるのです。
かつては《奇跡の鉱物》と呼ばれていたアスベストですが、現在では使用禁止となっています。
アスベストが人体や環境などに有害だということが認められ、発がん性などが問題となったからです。
アスベストの特徴として繊維が非常に細く肉眼ではよく見えないため、気がつかないうちに吸い込んでしまう特性があるのです。
アスベストは、そこにあるだけで問題というわけではなく、飛散して舞い上がったアスベストを吸い込むことが問題となっているのです。
気づかないうちにアスベストを吸い込んでしまったら、除去されずに肺の中に残り続けてしまうといわれています。
アスベストを吸引することによる疾患
アスベストの繊維を吸引してしまったら、肺がんや石綿肺、悪性中皮腫などの疾患を発症してしまう可能性があるのです。
アスベストに関連している疾患の特徴は長い潜伏期間を経て発症、発病することが多く、30年以上経過してから発病したという例もあるのです。
アスベストが含有した家屋や建物
アスベストは飛散した繊維を吸い込まなければ大丈夫なら現在、住んでいる家屋は壊れていないし問題ないだろうと思われるかもしれません。
しかし、それは間違いなのです。
アスベストが含有する家屋や建物を放置したら、老朽化した際にアスベストが近隣や周辺に飛散してしまうという事態になってしまいます。
アスベストの処理を適正に行うためには専門業者がきちんと処理する必要があります。
アスベストを正しく処分しなかった場合、アスベストが近隣に飛散してしまい、多くの人々の健康に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
このような事態が起こってしまってからでは遅いのです。
アスベストが使用されている可能性のある建築物には、適切にアスベスト調査を行って、きちんと処理をする必要があります。
家屋や建物におけるアスベスト含有の可能性
それでは、アスベストは家屋や建物のいったいどこに使用されているのでしょうか。
目で見ただけでは自分の家にアスベストが使用されているかはわかりません。
ここからはアスベストが使用されている可能性のある箇所の判断方法を見ていきましょう。
建築年数から見る
年を追うごとにアスベストの規制は段々強くなり、現在では、アスベストを一切使用することが禁止されています。
そのため、家屋や建物が建築された年からある程度絞り込むことができます。
建築年数が古いほど規制が緩かったためアスベストを使用している可能性は高くなるでしょう。
1975年にはアスベスト含有量5%以上の吹付け作業が禁止となり、1995年には含有量1%以上の吹付け作業が禁止されました。
2004年にアスベスト含有量が1%未満の白石綿(クリソタイル)以外の製造、輸入、提供、譲渡、使用が禁止とされました。
2006年にアスベスト含有量0.1%以上の製造、輸入、提供、譲渡、使用が禁止となりました。
しかし、あくまでも可能性です。
たとえ築年数が古くてもアスベストが含まれていない建物もあります。
アスベストが使用されている可能性がある箇所
アスベストは家屋や建物の全体に使用されているというわけではありません。
アスベストが使用されている可能性が高い箇所は何箇所かあります。
そしてそれらは建築された時期によって異なります。アスベストの使われている可能性が高い代表的な箇所を見ていきましょう。
屋根
呼び名などはメーカーによって違いますが、スレート瓦と呼ばれている屋根材はアスベストとセメントを混ぜている可能性があります。
アスベストが含有されているスレート瓦は発じん性としては低くて、飛散しにくいと言われています。
しかし、解体工事の際の方法や産廃処理をする方法は決まっているため、個人で勝手に処分をする事はできません。
外壁
サイディングやスレート波板と呼ばれる外壁材はスレート瓦と同じ様にアスベストが含有されている可能性は高いです。
断熱材
配管やダクトなどに巻かれている断熱材にもアスベストが使用されている可能性は高いでしょう。
吹付け材
アスベストの特性のひとつである耐熱性を活かして使用されている可能性が高く、解体工事の際には飛散しやすい箇所でもあるでしょう。
内装材
壁の下地として使用されているパーライト板、壁や天井などに使用されているケイ酸カルシウム板にもアスベストが含有している可能性は高いでしょう。
【解体工事におけるアスベストとアスベストが使用されている可能性がある箇所】について紹介いたしました。
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